非公開コミュニティ(Slack)内を活用して以下のことができます。
コミュニティオーナーは、『理学療法士(リハビリ専門職』としてセカンドオピニオン的立ち位置から、様々な相談を受けることができます。加えて、コミュニティに参加されている支援者の皆さんと共に『育児と仕事の両立』に向けた様々な情報交換や先駆者からのお話を聴くことができます。
2017年時点で、約67万人の障がい児者を育児する母親の皆さんのうち、約30万人が働けていない、この働けていない人のうち『働くことを希望している』人が約17万人いると言われています。つまり、障がい児者 を育児する母親の4人に1人が『働いたくても働けない』います。加えて、正規雇用率、非正規雇用率も健常児を育児する母親より20%以上低下しています。
なぜ、こんなにも障がい児者を育児する母親は働き続けることが難しいのか。大きな要因が2つあります。1つ目は、『精神状態の不安定さ』、つまり先行きが不透明な育児に対する悩み、もやもやが募っていて、具体的な何をしたら良いかわからない。2つ目は、『育児と仕事の調整が難しい』、つまり突発的な呼び出しに対して両立することの難しさ、制度と制度の狭間にいて公的支援を受けられず、結果的に育児に専念しなければいけなくなっています。