Piece~あなたの個性と共に歩み続ける~活動メンバー紹介
左:あゆみさん 右:ひろみさん
冊子作成活動の感想と気づき
Q:毎回のMTGの際に30分の雑談がありますがいかがでしたか?
あ)なんてことのない話題から相手のことを知れる、自分のことを話せる貴重な時間で、和める雰囲気がありました。
ひ)今まで務めた会社では、仕事が始まるとすぐに作業が開始されてきましたが、雑談時間を通じてその人のことを知れたり興味が湧いてくる時間でした。
Q:雑談を継続していく中で、こんな効果があったなと思うことはありましたか?
あ)自分の意見が言いやすかったり、相手の意見を尊重できたりとお互いのことを知ることで安心感がありました。
ひ)この活動でやっている雑談を、違う場でも試みてみました。最初なので馴染むのに時間はかかると思いますが継続していきたいです。
Q:インタビュー・記事制作の活動はいかがでしたか?
あ)コンセプトを意識することで、相手への投げかけも難しいと感じた部分がありましたが、インタビュー中もサポート頂けるので安心して活動できました。記事制作も添削や文章校正もメンバー同士で行いながらフィードバックをもらえるので新たな気づきも得られました。
ひ)インタビューは緊張しましたが、インタビュー中に同感することが多く、いろんな人が大変な思いをされてきたことを察知することができました。その想いを記事にしていくときには、「インタビューした相手の気持ちを汲み取っていくこと」が難しかったです。メンバー同士がサポートし合えたので安心して意見交換もでき、無事に完成させることができました。
育児・家庭と仕事の両立
Q:「仕事をしていない」から「仕事をする」ことになり家庭への影響はありましたか?
あ)特に家庭へ影響はありませんでした。急なトラブルや子ども風邪のときも無理なく参加することができました。オンラインなので、職場への移動時間もないし、耳だけ参加とかも可能なので働く場所や時間とらわれず活動できました。
ひ)事前にこの曜日と時間は活動があることを伝えていたので、特に支障はありませんでした。学校行事や家族行事の時には休みも頂けるので活動しやすかったです。休んでもSlackなどのツールを活用して随時、報連相できますし、zoomを活用しているので録画動画も見返せるので便利でした。
これから共に歩む方へ一言
あ)自分は『できない』と思っていることもあるかもしれないけど、『自分と向き合える時間にもなる』のでぜひやってみてほしい。とてもサポートが手厚いので私でもインタビューしたり、記事を制作することができました。
ひ)障がい者の家族だからといって、『やりたいことを諦めなくていい』。私もこの活動を通じて自分のやりたいことの実現が少し見えました。
~Piece冊子プロジェクト~
目的
Piece冊子作成プロジェクトは、障がい児者を育児する家族の皆さんの暮らしに良い影響を与えていくために運営されているプロジェクトになります。このプロジェクトを通じて、現在の気持ちの整理、新たな気づき、豊かな暮らしへの1歩にして頂ければ幸いです。そして、『Piece』の冊子に掲載する家族のストーリーのインタビュー、記事制作を担当して頂き、そして、これから授かるであろう一人の命と向き合う家族の皆さんに、生まれてきてよかったと思ってもらえるように想いを紡いでいきます。
一般社団法人Hito Reha