Piece～あなたの個性を育む愛情を～活動メンバー紹介

左：みやこさん　右：ゆりさん

 

冊子作成活動の感想と気づき

Q：3か月間のPieceプロジェクトの感想

み）一生働かないと思っていたけど、働くことの尊さ、簡単に誰もができることじゃないなということに、このプロジェクトは光を当ててくれていることに純粋に嬉しかった。頑張れば働き口はいっぱいあった中で、“障がい児がいる”環境を理解してくれていることに感謝しています。

ゆ）自分が挑戦していること、なにかに貢献できる可能性を感じたし、やったことがないお仕事だったのでワクワク、ドキドキ、楽しく過ごすことができました。

Q：毎回のMTGの際に30分の雑談がありますがいかがでしたか？

み）通常だとオフィスなどで自然に雑談できるけど、オンラインでのお仕事の場合は、時間を取らないと雑談しにくい環境なのでありがたかった。この雑談がなかったら、他のメンバーに気軽に仕事のことを聴くことができなかったかもしれない。この雑談を通じて距離感が縮まった気がします。

ゆ）人見知りもあったりしたので、メンバーのことを嗜好や価値観を知れたことで、お仕事でも気軽に話せるようになりました。

Q：インタビュー・記事制作の活動はいかがでしたか？

み）最初は訳もわからず進めていたし、フォーマットもないし、大パニックでした（笑）。でも、他のメンバーに手厚くサポートしてもらい、インタビュー・記事制作ができたので安心しました。インタビューを通じて聞いた話が私の子育てのヒントになったりすることもありました。

ゆ）インタビューは楽しかったんですけど、記事を書くのが苦手だったので、少し悩みました。もちろん締め切り期間もありましたが、焦りもありましたが、どのタイミングで書き上げるみたいなコツをつかむと書きやすいなと感じました。

 

育児・家庭と仕事の両立

Q：「仕事をしていない」から「仕事をする」ことになり家庭への影響はありましたか？

み）最初は、生活リズムをつかむのに時間がかかってしまうこともあったり、慣れるまでバタバタすることもありました。だけど、子どもは忙しいママでも応援してくれたり、娘が仕事していることを誇りに思ってくれたり、周囲からも「すごい」言われたことが嬉しかったです。

ゆ）保育園、学校に行っている時間に仕事を入れてくれているので、そこまで影響はなく過ごすことができていました。夫の「やってみなよ」と後押しもあって心強かったです。

 

これから共に歩む方へ一言

み）少しでも「やりたい」という気持ちがあったらやってみてください。育児ばっかりでも息が詰まっちゃうし、自分の育児にとても活かせるヒントがもらえると思います。その「やりたい」に勇気を出してほしいと思います。

ゆ）人生は1回だから経験してみたらいいと思います。もちろん、書くことに自信はなかったとしても、自分が書いたものが形に残るのって想像以上に嬉しいです。とても達成感もあります。

 

～Piece冊子プロジェクト～

目的

　Piece冊子作成プロジェクトは、障がい児者を育児する家族の皆さんの暮らしに良い影響を与えていくために運営されているプロジェクトになります。このプロジェクトを通じて、現在の気持ちの整理、新たな気づき、豊かな暮らしへの1歩にして頂ければ幸いです。そして、『Piece』の冊子に掲載する家族のストーリーのインタビュー、記事制作を担当して頂き、そして、これから授かるであろう一人の命と向き合う家族の皆さんに、生まれてきてよかったと思ってもらえるように想いを紡いでいきます。

一般社団法人Hito Reha