【あなたの暮らしに必要な人は誰ですか?】

3月15日に障がいを抱える方と家族のための対話カフェが開催されました。テーマは「自分の暮らしの中に必要な人は誰か」です。このテーマを聴いて皆さんも現在、どんな人と一緒にいるか考えてみてください。身近なところで、両親や親友があげられますが、障がいを抱えた方とその家族にとってはどうでしょうか。

今回の対話では、障がい者支援制度に詳しい方やサービスを利用しての介護士さん、看護師さん、学校の先生などがあげられましたが、共通していることとして“障がいの抱える方とその家族の生活に寄り添っている”ということ。また、買い物中に声をかけてくれる支援者もいたり、相手にとっても暮らしの中に必要な人となっていることに気づかされました。障がいを抱える方やその家族は知らず知らずのうちに必要な人とつながっていて、良き理解者から必要と感じ暮らしの中に近づいてきているかもしれません。

身近な地域の方、学校の友達や職場の同僚、趣味を通しての仲間と楽しいという空間を共にし、それを幸せとして感じています。その人たちがいなくなったら、おそらく居住場所を変えたり、転職を考えたりします。おそらく自分にとって必要な人との関わりを探し求めているのでしょう。それも一つのチャレンジだと思います。

人とのつながりはいろんな場所や時間を通して繋がっています。日常で出会う人が自分自身や相手にとって暮らしの中に必要な人なのかもしれません。Hito Rehaは暮らしの中でその大切な“ひと”と“地域”がつなげられるよう活動していきます。

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