読売新聞に一部掲載して頂きました。掲載内容を下記に掲載いたします。
シェアオフィスは机や会議室、インターネット回線など整備された共用スペースで、各地で開業が目次いでいる。宮城県石巻市では2011年12月、被災したガレージを改修したIRORI(イロリ)石港」が完成した。月額5000円で会員になると、いつでも利用できる。復興支援に当たるボランティアや起業家、高校生らの拠点となってきた。勉強会なども行われている。今年2月には、理学療法士の横山翼さん(29)が障害者の就労支援などを行う一般社団法人「Hito Reha(ヒトリハ)」を設立した。イロリで開かれた起業塾に参加したことがきっかけで、「ここに出入りする人たちが様々なチャレンジをしていて刺激を受けた」と横山さんは話す。貸しオフィスより賃料が格安なイロリで活動し、今後はオンライン上に、障害者とその家族が生活や就職の悩みなどを共有できる場を作るのが目標という。