SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
日本国における障害福祉の歴史は昭和20年代から始めり、約25年前に「支援費制度」が導入されています。
障がい児者を育児する母親の常勤雇用率は2017年時点でわずか5%となっています(健常児の母親の常勤雇用率は34%)。また、非正規雇用は健常児の育児する母親が71%に対し、障がい児者の育児する母親が49%となっています。
障がい児者を育児する母親の4人に1人が「働きたくても働けない」状態です。育児のみならず、働くことへの支援が必要な状況です。
障がい児者を育児する家族の想いを綴った冊子を制作し、拝読して頂くことで障がい児者とその家族に暖かく声をかけてくれることが増えると私たちは信じています。この冊子を制作・販売しているのは、「働きたくても働けない」障がい児者を育児する母親で、育児と仕事の両立を支援しながら、自分らしく暮らせることをサポートしています。詳細はこちら
2021年8月から始まった活動実績は画像に示す通りです。声なき声に聴きながら着実にすべての人に健康と福祉を届けていきます。